目的に合わせた適切なグラフの選び方

目的に合わせた適切なグラフの選び方

130-270 | 表示方法全般
利用イメージ
同じデータでも、グラフの種類によって伝わる情報は大きく変わります。適切なグラフを選ぶことで、次のようなメリットが得られます。
データの特徴がひと目でわかる
意思決定のスピードが上がる
誤解を防ぎ、正確な情報共有ができる
ここでは、分析の目的別に最適なグラフタイプを実例とともに解説します。

アプリ構成
月次売上アプリ
グラフを選択する
目的1:時間的な変化を見る(トレンド分析)

適したグラフ:折れ線グラフ
いつ使うか:
売上の推移、訪問者数の変化など、時系列データの傾向を把握したい時
読み取れること:
月ごとの数値が増えているか減っているか
季節変動のパターン
急激な変化が起きた時期
このグラフの設定例:
軸:年月(年-月)
値:売上金額(合計)

目的2:全体に対する割合を見る(構成比)

適したグラフ:円グラフ、ドーナツグラフ
いつ使うか:
売上構成、市場シェア、予算配分など、全体の内訳を把握したい時
読み取れること:
各カテゴリが全体の何%を占めているか
最も大きな割合を占める項目
バランスの偏り
このグラフの設定例:
凡例:地域
値:売上金額(合計)

目的3:2つの要素の関係を見る(相関分析)

適したグラフ:散布図
いつ使うか:
「価格と販売数」「広告費と問い合わせ数」など、2つの数値の関係性を調べたい時
読み取れること:
正の相関(一方が増えると他方も増える)
負の相関(一方が増えると他方は減る)
外れ値の存在
このグラフの設定例:
凡例:商品カテゴリ
X値:売上金額(集計なし)
Y値:販売数量(集計なし)

目的4:複数の項目を比較する

適したグラフ:縦棒グラフ、横棒グラフ
いつ使うか:
地域別、商品別、担当者別など、カテゴリ間の大小を比較したい時
読み取れること:
カテゴリごとの差
最大値・最小値の項目
縦棒 vs 横棒の使い分け:
縦棒:項目数が少ない時、時系列データ
横棒:項目数が多い時(項目名が長い時)、ランキング表示
このグラフの設定例:
凡例:商品カテゴリ
軸:地域
値:売上金額(合計)

目的5:累積や内訳の推移を見る

適したグラフ:積み上げ面グラフ、積み上げ縦棒グラフ
いつ使うか:
数値の内訳が時間とともにどう変化しているか見たい時
全体の増減と各要素の貢献度を同時に把握したい時
読み取れること:
全体のトレンド(グラフ全体の高さ)
各カテゴリの貢献度の変化
100%積み上げグラフとの違い:
積み上げ:実数を表示、全体の増減が分かる
100%積み上げ:割合を表示、構成比の変化が分かる
このグラフの設定例:
凡例:商品カテゴリ
軸:年月(年-月)
値:売上金額(合計)

目的6:詳細なデータを多角的に分析する

適したグラフ:ピボットテーブル

いつ使うか:
複数の切り口でデータを集計・比較したい時
グラフよりも正確な数値を確認したい時
読み取れること:
多次元での集計結果
小計・総計、詳細な数値
このグラフの設定例:
列:年月(年-月)
行:地域、商品カテゴリ
値:売上金額(合計)

ワンポイント
適切なグラフを選ぶには、データで「何を見たいか」を明確にすることがポイントです。以下を参考に、データ分析の目的を確認してみてください。
時間的な変化を見たい
折れ線グラフ
項目間の大小を比較したい
項目数が少ない → 縦棒グラフ
項目数が多い → 横棒グラフ
全体に対する割合を見たい
円グラフ、ドーナツグラフ
累積や内訳の推移を見たい
実数を見たい → 積み上げ面グラフ
割合を見たい → 100%積み上げ面グラフ
2つの要素の関係を見たい
3つの要素の関係を見たい
段階的な減少プロセスを見たい
重要指標を強調したい
ナンバー、ゲージ
詳細データを多角的に分析したい
ピボットテーブル
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